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建ててから月日が経つと、家もガタが来てしまいます。
 でも家をリフォームか建て替えかという選択をするときに、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらがよいかは条件を比較しなければならないでしょう。
 ここでは、その選択のポイントを取り上げます。
 
 リフォーム
 メリット                          
 ・ピンポイントの修繕ができる。             
 ・生活しながらの工事ができる。            
 ・住み慣れた家に住める。
 ・コストを抑えることが出来る。

 デメリット
 ・間取りなどが古い家の間取りに制限される。
 ・耐久年数は新築に劣る。
 
 建て替え
 メリット                            
 ・耐久性・耐震性がある。              
 ・間取り・外観を自由に出来る。

 デメリット
 ・解体費・廃棄費などの建設費以外のコストがかかる
 ・建築基準法の改正により現在立っている家よりも小さくなる可能性がある。
 
 ★判断ポイント
  上記のメリットデメリットを考えた上で、実際に判断するには、どこに注目すればいいでしょうか。
  それにはいくつかのポイントがあります。
 
 ・どれだけ古い家が使えるか。
 見た目はボロボロでも基礎の柱や梁がしっかりとつくられている場合、意外と建て替える必要はないかもしれません。まずは家の劣化がどこまで進んでいるかを専門家や業者に見てもらい見積もりを出してもらいましょう。

 ・どんな家にしたいのか
 希望する間取りや設備を元に正確な見積もりを出しましょう。その見積もり次第でリフォームで納めることが出来るか、建て替えなければならないのかを見極めることが出来ます。
 
 ・自宅周辺の土地の規制をチェックする。
 建築基準法や行政の法令によっては、家を建て替えることが出来ないというようなこともあります。ですからそれらの規制を調べ、自分の家の建ぺい率や容積率などが規制に引っかからないか。引っかかったとしたら建て替えやリフォームに対してどのような制限をかけられるか知っておきましょう。
 法令については各市町村の建設指導課などに問い合わせてください。
 
 ・リフォーム工事金額が高額な場合
 一般的にリフォーム金額が建て替え工事金額の80%を超えたら建て替えた方がいいといわれています。 

 ・どれだけその家に住むか
  例えば夫婦が30歳のときに建てた家が50代半ばでリフォームするとしてもう25年は大丈夫、そして建て替えならば50年は大丈夫となったときに、夫はリフォームなら平均年齢の78を超えて死んでいる可能性があります。そして妻が平均年齢85まであと少し余裕があるとします。でも建て替えの場合は夫婦どちらも死んでいる可能性が高いでしょう。そうなるとリフォームを選択した方がいいでしょう。もちろんこれは家族にこどもがいるか、ライフスタイルをどうしていくかなどの条件でそれぞれ違ってきます。

 ★建て替えに必要な費用
  ・解体費(坪×4万円程度)
  ・登録免許税(無税)
  ・土地家屋調査士費用(4~5万円)
  ・仮すまい引っ越し費用(10~30万円)及び雑費(2~3万円)
  ・仮すまい家賃(家族の人数や家具の収納スペースなど条件による)
  
 ★リフォームに必要な費用 
  ・増築登記費用
  ・工事費(工事箇所による)
  ・材料費(例えばシステムキッチンや浴槽など)
  ・仮すまい引っ越し費用(全体リフォームの場合:建て替えと同じ)
  ・仮すまい家賃(全体リフォームの場合:建て替えと同じ)
  ・部分リフォームの場合の修理箇所を補うための出費(キッチンだったら外食費、浴室だったら銭湯費)
  ・住宅ローン・火災保険等の金融期間に対する保証料や変更された保険料

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