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悪徳リフォーム業者の見分け方

家をよくしようとするつもりが、逆にいらない工事をさせられてしまった。

 なんて話しよく聞きますよね。とくにお年寄りの被害が多いのは事実です。でもどうしてこのようなことになってしまうのでしょうか。ここでは悪徳リフォーム業者について取り上げていきましょう。

 ★悪徳リフォームの口上
  ・無料でお宅の家を診断させていただきます。
 この手口で入ってきたら勝手に屋根裏や床下に入られて、シロアリを自分でばらまいたり、その家のものでない崩れかけた柱のポラロイド写真をあたかも今撮ったかのように騙すというようなことをするケースがあります。  
  ・近くでリフォーム工事をしているのですが、屋根瓦が痛んでいます。
 このようなことを言うどう考えても怪しい人は、絶対に相手にしてはいけません。家に勝手に入ってきたなら迷わず警察に連絡しましょう。


 ★見分け方
  リフォームの依頼には見積もりはつきものです。判断するにはその見積もりが本当に正しいのかを知ることが必要です。悪徳業者の中には大幅な値引きをすることで善良さを装うことがありますが、その値段には始めから法外な数字を設定しており、値引いたところで利益は十分に出るようになっています。ですから、その見積もりを建築士などの専門知識を持つ人に見せれば、でたらめかどうかすぐにわかるでしょう。一級建築士による住宅相談などを行っている建築会社があるのでそこを利用すると良いでしょう。
 さらに、見積もりが正しくても必要な足場を減らしたり、材料が見積もりと違うなどのインチキを行う場合があります。工事に取りかかったなら、こまめにリフォーム工事の現場を自分の目でチェックしましょう。

 ★悪徳リフォームの手口
 床や屋根裏に「プラ束(床の骨組みを支える部品)」や湿気対策のための換気扇をこれでもかというくらい設置する場合があります。たいていの場合そのような物をひとつでもつける必要はないという事が多いです。単価千円程度の物を20個程度つけて数十万円の請求がされてしまいます。
 
 ★事前の備え
  悪徳リフォームの被害に遭う大半は高齢者です。なかでも痴呆のため正常な判断能力を有さないひとからお金を巻き上げることを平気でする業者がいます。そのようなことのないようにあらかじめ家族は「成年後見制度」という痴呆の高齢者などを保護する制度を利用できるように行政書士に相談しましょう。

 ★対処方法
  もし悪徳リフォーム業者と契約してしまっても、落ち着いて対処しましょう。まず契約日から8日以内であればクーリング・オフは可能です。消費者センターに相談して手続きをとってください。ただし、消費者センターは相談業務・関係期間への紹介をするところであって騙されたお金をとりかえしてくれるところではありません。詐欺の中では、消費者センターを騙って、お金を取り返すから代わりに手数料を請求するケースがあります。決して騙されないようにしてください。また消費者センターではなく悪徳リフォームを専門にする法律家・行政書士が近くにいるのであれば、そこへ相談することもいいでしょう。

 東京都消費生活総合センター
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